心リハ指導士の試験ですが、公式の過去問も問題集もありません!!
試験勉強するには日本心臓リハビリテーション学会が出版している、
2022年増補改訂版 指導士資格認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携

全385ページを読むしかありません!!(さらにガイドラインなどからも出題があります….)
そうなるとあまりにも大変ですし、日々の臨床業務やプライベートを多大に犠牲にしなければいけなくなります…。
そこで、このシリーズは「心リハ指導士への道」と称して私が心リハ指導士の資格を得るために勉強したことをわかりやすくまとめたものとなっています!!
どの投稿から見てもいいようにあえてナンバリングはしていません!!タイトル冒頭の「心リハ指導士への道」を目印に興味のある投稿から読んでいただければと思います!!
それでは今回は「心臓リハビリテーションの変遷」について一緒に勉強していきましょう!!
心臓リハビリテーションの歴史
世界及び日本の心臓リハビリテーションの歴史を下記に示します!
欧米 | |
1950年以前 | ・急性心筋梗塞(AMI)後、8週間の安静臥床 |
1950~1960年代 | ・早期離床の試みの開始 ・デコンディショニングの概念 |
1960~1970年代 | ・急性心筋梗塞後の早期社会復帰を目標とする 入院型段階的プログラム |
1970~1980年代 | ・病院施設内での監視下運動療法 ・リスク層別化の概念 |
1980~1990年代 | ・心リハ参加での死亡率↓ ・包括的心リハ→長期予後↑ →認知・拡大していった時期 |
2000年代 | ・心不全に対する外来心リハ、疾病プログラム |
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